「口を大きく開けにくい」「顎(あご)が痛い」「ものを噛むとき顎関節からポキポキ音がする」といった違和感はありませんか?
その症状は、顎関節症(がくかんせつしょう)かもしれません。
「顎関節症」の症状とは
顎関節症の主な症状は、
- 口を開けると顎の関節が痛くなる「顎関節痛」
- 口を大きく開けられない「開口障害」
- 顎を動かすと音がする「顎関節雑音」
の3つです。
「顎関節症」のセルフチェック方法
- 口を大きく開いたときに、人差し指、中指、薬指の3本の指が「縦」に入らない
- 口を大きく開いたときに、顎の関節が痛くなる
- 口を大きく開いたときに、まっすぐ開かない
- 硬いものを食べると、顎の関節が痛くなる
といった症状がある人は要注意です。
1つでも当てはまる項目があれば、顎関節症の可能性があります。
「顎関節症」の治療は何科で行う?
顎関節症を治療する場合、口腔外科で行う外科治療がありますが、不正咬合などの噛み合わせの不具合から来るものは、矯正歯科でも治療できます。
症状を引き起こしている要因を特定する「鑑別診断」のため、早めに専門医で受診することをおすすめします。
口腔外科での「顎関節症」治療方法とは
口腔外科での顎関節症治療方法には、以下のようなものがあります。
外科手術
外科的に炎症部分を取り去るため、
- 炎症部分に針を刺す「関節腔内穿刺(せんし)」
- 内視鏡を用いる「関節鏡視下手術」
- メスを使って患部を切開する「開放性関節手術」
などを行います。
運動療法
顎の動きをなめらかにするリハビリテーションを行ないます。
認知行動療法(悪習慣改善の指導)
うつぶせ寝、舌の正しい位置、姿勢矯正といった、顎関節症の原因となる癖を改善していきます。
マッサージ
顎周辺のマッサージで血行を改善し、顎関節周りの痛みをやわらげます。
矯正歯科での「顎関節症」治療方法とは
一方、矯正歯科での顎関節症治療には、以下のようなものがあります。
歯列矯正治療
歯の噛み合わせが悪い「不正咬合」の改善を行い、顎関節症の原因を取り除きます。
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歯列矯正治療で噛み合わせを改善することで、口を開く時の不快な症状を軽減することができます。
マウスピース治療
歯ぎしりが原因で顎関節症になっているときは、就寝中に専用のマウスピースをつけることが有効です。
スプリント治療
形状がマウスピースに似た「スプリント」を歯に装着し、顎への負担を減らします。
マニピュレーション治療
ずれてしまった「関節円盤」を正しい位置へと戻します。
顎関節症が気になったらアリビオ歯科へご相談を
このように、顎関節症は専門医による診察を受け、外科手術と矯正治療を行なうことで改善されます。
当アリビオ矯正歯科クリニックでは、患者様の症状により最適な治療方法をご提案いたします。
顎に違和感をおぼえたり、痛みを感じたら、当アリビオ矯正歯科クリニックへご来院ください。
アリビオ矯正歯科クリニックとは
アリビオ矯正歯科では、日本矯正歯科学会の認定医・指導医・専門医が診察をいたします。
当医院の最寄り駅は、横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンラインの「センター北駅」で、徒歩0分。
センター北駅へは、ブルーライン中川駅・グリーンライン北山田駅からなら、わずか2分。
ブルーライン仲町台駅・グリーンライン東山田駅からなら5分で到着するので、通院にとても便利です。
また「センター南駅」からも徒歩13分程度とアクセス良好!
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